弊社の社名:The Logs は、代表が駆け出しのシステムエンジニアだった頃の個人的なエピソードに由来しています。
システム開発の現場においてトラブルに巻き込まれたとき、やりたいことが実現できないとき、(少しでもシステム開発の経験がある人にはあまりにも当たり前の話なのですが…) どんな場合であっても、真っ先にするべきこととして教わったのは「ログファイルを見る」ということでした。
ログファイルというのは、システムの中で「いつ、どこで、どんな原因で、どんなことが起こったのか」が時系列順に記録されていくファイルのことです。
つまり「ログファイルを見る」というのは、やりたいことを実現していくために、うまくいっていない現在の状況と併せて、現在の状況に至る経緯を把握する作業であるということです。
「現状と経緯の正確な理解に基づかない仕事は全てがFake Workだ… 」
これは後に事業戦略コンサルタントに転身した際に、数兆円規模の売上を持つ企業の社運をかけたプロジェクトの戦略策定や、グローバル案件の経営企画に複数並行で携わっているとんでもなく優秀な、たしか同い年の先輩が教えてくれた ”Fakeではない、本物の成果につながる仕事をするための基礎” です。
現実世界にも、様々な場面でまず参照する「信頼できるログファイル」のような仕組みを実装したい。
そうした取り組みを通じて、社会や生活、テクノロジーやカルチャーの未来に発展をもたらす Real Work に多くのリソースが向けられる世界の基礎を作り、後世につなげたい。そんな想いが「The Logs」という社名に込められています。
株式会社The Logs 代表取締役社長 加藤 寛士
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