Open Fact Data Platform: The Logs
Open Fact Data Platform 『The Logs』
『The logs』は、現実世界・仮想世界のさまざまな出来事(Fact)を、デジタルなコンテクストで活用しやすい形式で記述・管理・配信できるFact Data Platform (SaaS) です 。
The logsを活用することで、誰でも人物や地域に関連する出来事のデータを配信したり、ユーザーの興味に応じて編集済みのFactを組み合わせて『Story』として公開できます。
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コンセプトⅠ: 豊富な情報を正しく直感的に伝える
The logsを用いると、文章で記述されてきたさまざまな出来事(Fact)を、データで記述・配信できます。データとして出来事を記述することで、特定の条件を満たすFactを検索し、年表や地図などのデータビジュアライゼーションの生成が可能とになり、時間、位置、関連人物とその年齢、証拠となる資料などの膨大な関連情報も、直感的に理解しやすい形式で整理して示すことができます。
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コンセプトⅡ: デジタルコミュニケーションコンテクストへの適応と進化
チャットなどの短時間のうちになんども往復が発生するツールがその中核を成す現代のデジタルコミュニケーションにおいては、記事・書籍・論文などの単位で行われる文章を主体とした情報は、その粒度が大きすぎる場面が多々見られます。
- たとえば、「菅直人総理が東日本大震災の被害情報の視察に最初に現地を訪れた日時と場所」を調べて誰かと共有したいとします。すると当時の新聞やWikipediaなどの記事をウェブで検索し関連情報のチャットを貼り付け、「私の解釈によりこれらの情報を統合すると…」 というような説明の手間が、世界中のあらゆる場所でくりかえし発生しているという現状があります
- また、新たな史料の発見などによって過去に発表された記事・書籍・論文などに掲載された『ある出来事に関する情報』の”実効性を伴った”訂正をする場面でも、2020年現在大きなタイムラグが発生します。とくに、多くの人に知られたことであると、『人々の認識』も訂正するために数十年年単位の時間がかかることがあります (こうした困難も、世界中のあらゆる場所でくりかえし発生していることです)
The Logsは、デジタルコミュニケーションに適切な粒度を設定できます。
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The Logsは「使いやすい情報粒度」という観点以外にも、モダンなデジタルコミュニケーションのコンテクストに適したあり方で、さまざまなサービスを提供します。また、デジタルコミュニケーションテクノロジー進化に合わせて継続して新機能の提供を行い、時間軸方向で見たFact Dataの活用価値を最大化してまいります。(以下は、Fact Data活用の一例です)
- 所属が異なるプロフェッショナルのオープンな協調に基づく創造のためのプラットフォームサービス ( Fact Data版のgithubのイメージ )
- AIによってパーソナライズされた、その人にとって価値がある情報に効率よくアクセスできる情報配信サービス ( Fact Data版のSpotifyのイメージ )
- APIによるオープンデータの配信プラットフォームサービス
- “モノ”に加えて“出来事”も記録できるデジタルアーカイビングプラットフォームサービス
- データジャーナリズムや観光振興・地域振興にフォーカスしたデジタルマーケティング(主にOMO) のためのデータ提供 & 分析サービス
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